5月29日、入院先の病院から退院し、5週間ぶりの自宅に帰った小林麻央さんは、「本当に楽しいです」とブログで報告しており、久しぶりの家族での一家団欒を心から楽しむも、入院中にはあまりの自分の身体の変化に涙も…
そして、現在は在宅医療も高熱と痛みに苦しみ不安を吐露…
小林麻央、ブログでの前向きな姿勢も鏡の前では涙…
2月から自宅マンションで療養していた小林麻央さんが都内の病院に緊急入院したのは4月22日のこと、子供と約束していた当初の退院日は守れず高熱が続いたそうです。
さらに、幾度となく繰り返される点滴に、腕の血管に限界を感じたという判断により、鎖骨下の血管に点滴用のポートを埋め込む手術をしたそうで、食べ物を飲み込む力も衰えたため、食事も三分粥などドロドロのものになったそうで、最近では、がんが顎へも転移し、痛み止めも効かないことをブログで報告していました。
ここまで病状が悪化しているにもかかわらず、ブログでは、
「ひとつひとつクリアしていこう!
ここからまた成長し直す気持ちでいます」
そんな日本中の人が注目している小林麻央さんが記している乳がんでの闘病ブログ『KOKORO.』ですが、1日のアクセス数は1000万回以上あり、月のブログで稼ぐ収入は500万円以上あると言われております。
それだけ小林麻央さんのブログに元気をもらっている人がいるということでしょうね。
さらに、乳がんで悩んでいる人たちへ向けてこんなメッセージも
「私が経験していることが、皆さんにも当てはまるということは全くありません
自分は、自分だけの性格の癌と闘わなければならない。
そう思って、私はいつもいます。本当に自分の身体はオリジナル」
と前向きな姿勢を表しました。
しかし、いくら頭の中で前向きにがんばっても身体の変化には涙する事もあるようで、
「今朝は、着替えるときに、裸で鏡の前に立ってみると、私が恐れていた姿に近い身体が写っていて、一瞬、衝撃を受けたあと、泣いてしまいました。
でも涙を流していてもどうしようもないことに気づき、豆乳ココアを飲んで、心を落ち着かせました。
そのあと子供達の写真や動画をいっぱい見ながら、一生懸命食べました。
(中略)
精神力までは痩せ細ってないです!!」
やはり、乳がんで闘病中の方々が一番つらいのは、自分の体の変化でしょう。
それは物理的なものや内面的な変化もあり、痛みや熱も辛いでしょうが、どんどんと弱っていく見た目の精神的な苦しみのほうが辛いといいます。
やはり女性が乳がんで胸を失うというのは相当なショックなのでしょうね。
退院した患者さんの中にも、せっかく退院しても人に会うのも嫌で家から出ないようにしている人や、子供がショックを受けないように一緒にお風呂に入ってあげることも出来ないそうです。
さらに、病院から在宅医療を勧められても、家族へ迷惑や負担をかけたくないという思いから在宅医療に踏み切れない人もいるようです。
小林麻央さんも退院前には家族へかけてしまう負担を心配しておりました。
「退院前は、これから家族へかけてしまう負担が怖く、退院が近づくたび不安でした」
しかし、そんな心配をよそに、姉の小林麻耶さんは自宅に介護スペースを作り、点滴の処置のやり方を勉強するなどして、妹の退院を受け入れる体制を準備していたようですね。
こういった家族の支えがあってこそがんと戦うことが出来るのでしょう。
在宅医療も高熱と痛みに苦しむ
在宅医療について小林麻央さんは、
「子供達のいるリビングと、私の部屋では、まったく違う世界が繰り広げられていて、子供達がまだ小さいのでその両方を、同時に担っていかなければならない家族の大変さ、主人にはそこに仕事があるので、なおさらです」
と、自分の看病や子育て、仕事の日々を送る夫である市川海老蔵さんを心配も、さらに5月4日のブログには高熱や痛みを訴える内容も、
「今日は、39.4度の熱から始まり、一日中、痛みとおさまりどころのない苦しさでした。今は、少し落ちついています。
汗の量がすごいので、起きてから、6回の着替え。フェイスタオル、ベッドに敷くバスタオルパジャマが何枚あっても足りないくらいです。
在宅医療の大変さについても考えさせられました。
(中略)
家族は皆、『大丈夫だよ』と笑顔でいてくれますが、これからどうなっていくのか不安はつのります。
どうなったって生きるしかないので、本当に、ごめんね、ありがとう、です。」
自分の病気だけでなく、家族への負担も気にかけている小林麻央さん。
本人も辛いでしょうが、家族はもっと辛いでしょう。
がんばってもらいたいですね。
このニュースを45秒で解説
乳がんで闘病中の小林麻央さんが退院して話題になっていますね。
がんの痛みや治療での副作用は相当辛いと思います、さらに自分の体が弱々しく変化していく姿は想像を絶する辛さでしょう。
小林麻央さんの場合は、子供や夫である市川海老蔵さん、姉の小林麻耶さんが支えになっているからいいですが、独り身の人だったら誰を頼ったらいいのか、誰が励ましてくれるのでしょうか…
そう考えると家族ってすばらしいものなのかもしれませんね。
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