乳がんで入院中のフリーアナウンサーの小林麻央さんが5月29日付けの自身のブログ『KOKORO.』で退院したことを発表しました。
「いやー、一時はどうなることかと思いましたが退院できて本当によかったです。」ってんなわけないだろと。
ステージ4、ステージ5のがん患者が退院するということは実質的なお手上げ状態を意味するようですが…(泣)
今回は、小林麻央さんの余命あと僅かのため退院なのか、ブログの評判が悪い理由にも迫って行きたいと思います。
小林麻央、退院を発表!!
2017年5月29日付けのブログで退院を発表した小林麻央さん。
小林麻央さんはブログのなかで、
退院致しました。
一ヶ月ぶりの 我が家の香り。
在宅医療に切り替え、自宅で点滴など続けながら、在宅医療の先生、看護師さんそして何より 家族に支えてもらいながら生活していきます。母が私のための介護ベッドスペースを作ってくれていました。
点滴の処置も練習して覚えてくれました。感謝です。
今日から、自宅でお世話になります!!
子供達はもうすぐ公園から帰ってくるようです。
早く 会いたい。
引用:https://ameblo.jp/maokobayashi0721/entry-12279003385.html
と家族への感謝と退院への思いを吐露しました。
子どもたちも「母が帰ってくる前に公演から帰らせとけよ」と思ってしまいますが、そういった気を使わない無邪気さが一番母を安心させるのかもしれませんね。
なぜ今になって退院するのか
一般的に末期がんの患者が自宅療養をする場合は、病院に入院していても手の施しようがないなど、慣れ親しんだ自宅で過ごさせてあげようといった場合が多いそうです。
それ以外にも、病院で亡くなられると年末に発表される病院の死亡率があがってしまうため、末期がんの患者や寿命がもうすぐという患者には自宅療養や在宅治療を勧めているそうです。
小林麻央さんの退院の場合ですが、2017年5月26日付けのアメンバー限定記事で顎へのがんの転移を発表したばかりという事で世間では心配の声があがっておりました。
顎の癌転移は痛みがかなり強いそうで、痛み止めの薬も効かず、冷やしたり温めたりしてもどうする事も出来ないようです。
アップされた画像には顎に湿布を貼っている姿が写っており、湿布から黒く透けた皮膚のようなものが見え、顎ががんで真っ黒になっているように見えましたが、どうやらこれは『チャコール湿布』といって、調べてみると、炭を染み込ませた湿布だそうで、チャコール湿布を患部に貼ることによって皮膚から酸素を取り入れることができ、周辺細胞に再生を促す効果があるそうです。
がん患者だけでなく、肩こりや一般的な痛みにも効くそうですよ。
ちなみに、小林麻央さんのブログ『KOKORO.』は、がん患者の間ではあまり評判がよく無いようです。
理由としては、色々な治療法を試しているにもかかわらず、試してみた結果の効果であったり、感想がなく、全然参考にならないからだそうで、やはりがんという物は決定的な治療法がなく、人それぞれの病状やがんの進行状況で変わってくるため、「こんな病状が出てこんな治療法を試してこんな効果があった」という情報がほしいそうです。
小林麻央さんの場合は、「今日はこんな治療法を試した。辛い…」だけであまり参考にならないそうです。
そういった事がブログで金儲けしか考えてないと批判される原因でもあるようですね。
このニュースを45秒で解説
退院を発表した小林麻央さんですが、現在の病状はあまり良くないようですね。
顎にがんが転移したということなので寿命もあと僅かなのかもしれません。
治療法も付きたとなると、あとはもう精神力の問題なのかもしれませんね。